ガミースマイル治療｜心斎橋クローバー歯科・矯正歯科

粘膜切除術

上唇が上がりすぎる場合には、粘膜切除術が適しています。上唇の裏側と歯ぐきの上部の粘膜を切除し、その部分を縫い合わせることで、上唇が上がりすぎるのを抑えるガミースマイル手術です。この方法は高い効果が期待でき、一度の手術で持続的な改善が可能です。また、口腔内から行うため、術後の傷跡も目立ちません。

この方法は、後戻りしにくいため、効果が長持ちするのが特長です。

また、くちびるだけが原因でない場合や、ガミースマイルの症状が重い場合には、他のガミースマイル治療と併用することで、さらに効果を高めることができます。

手術は麻酔の注射を行い、完全に麻酔が効いた状態で行うため、痛みを感じることはありません。手術時間は約1時間ほどで、術後は少し腫れる程度です。口腔内からのアプローチで行うため、ダウンタイムも気になりにくく、マスクをしていれば外見からわかることもありません。

歯冠長延長術

歯が短く見える場合には、歯冠長延長術が適しています。この手術では、歯の長さを整えることでガミースマイルを改善します。

最初に、歯を覆っている歯ぐきを切開しますが、単に切るだけでは歯ぐきが元の位置に戻る可能性があるため、歯ぐきを切開後に剥がし、歯根周囲の骨を露出させます。そして、この露出した骨を少し削り取ることで、骨が減った分だけ歯ぐきの位置を下げて固定します。これにより、歯ぐきが元に戻りにくくなり、確実に短くなります。

この方法は、ガミースマイル治療の中でも高い効果を発揮し、世界的にも多く実施されている信頼性の高い手術です。施術は口腔内から行うため、外見からは目立ちにくく、ダウンタイムも短いのが特長です。当院では、この分野に精通した専門家が多くの症例を担当しています。

また、歯の形や大きさ、歯並びが気になる方には、セラミック治療を併用することで、より美しい仕上がりを目指すことができます。必要に応じて、粘膜切除術と組み合わせた治療も可能です。